laradockをアップデートした。
laravelの開発環境用のlaradockをアップデートした話
laradock
laradock laravelの環境構築用にlaradockを使っていて、laravelのバージョンアップとともにlaradockもアップデートしました。
laradockを更新する
既存のlaradockのディレクトリから、変更点をstashして、githubからmasterをpullしてきて最新版を取得します。
$ cd laradock
$ git stash
$ git pull origin master
phpバージョンの確認
laradockのデフォルトのphpバージョンはenv-expampleに書いてあり、それをdockerから参照する用の.envにコピーします。
#./env-exmple
### PHP Version ###########################################
# Select a PHP version of the Workspace and PHP-FPM containers (Does not apply to HHVM).
# Accepted values: 7.4 - 7.3 - 7.2 - 7.1 - 7.0 - 5.6
PHP_VERSION=7.3
$ cp env-example .env
envファイルをコピーするときに、既存環境で使っていた設定周りに齟齬が出ないようにします。 デフォルトでphp7.3を使うようになっているので、これで大丈夫そうです。 あとは必要に応じてstash applyをして環境設定していきます。
dockerのビルド
変更が必要なコンテナイメージのビルドをします。今回、必要になったのは、workspaceとphp-fpmだったので以下のようにしました。
$ docker-compose build php-fpm
$ docker-compose build workspace
phpのアップデート確認
ビルド後にdocker-composeで起動し、バージョンを確認します。
$ docker-compose up -d php-fpm apache2 mysql workspace
$ docker-compose exec workspace /bin/bash
#ここからworkspaceコンテナ内
$ root@9ef57c9c63ed:/var/www# php --version
PHP 7.3.20-1+ubuntu18.04.1+deb.sury.org+1 (cli) (built: Jul 9 2020 16:34:09) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.3.20, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies
with Zend OPcache v7.3.20-1+ubuntu18.04.1+deb.sury.org+1, Copyright (c) 1999-2018, by Zend Technologies
$ root@9ef57c9c63ed:/var/www/myprj# php artisan -V
Laravel Framework 6.18.20
今回は5->6に上げたので、次は7にできればと。